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2011年8月22日月曜日

ワーゲンキャンパーとの別れ

5年ちょっと連れ添った90年製フォルクスワーゲン、ヴァナゴンタイプ3 ウェストファリアを個人売買で売却しました。

写真はこちらです。

実は、前回のブログでお伝えしたことと今回のキャンパーの売却は関連があります。
試験勉強をする上で、すぐ遊びに行きたくなるようなキャンパーを手元に置いておくとどうしても気が散ってしまうので、試験1ヶ月前に思い切って処分することにしました。
これまでいろいろな車を試乗する度キャンパーの査定は時々してもらっていたのですが、年式的にも金額が出ないと言われるばかりでした。

ダメもとで個人売買のサイトに出品してみると、速攻で次のオーナー様が現れました。
実際にお会いしたら、20代とおぼしき礼儀正しい好青年で、渋谷で雑誌の編集や商品のパッケージデザイン等をやっている、いわゆるマルチクリエイターの方でした。

最近は若者の車離れが叫ばれて久しいですが、おそらくその理由は効率化や安全性、コストダウンばかり追求し、ほとんど白物家電化したものばかりであり、車を運転したくなる根源的な「楽しさ」の追求を、メーカーないがしろにしてしまったからではないかと私は思います。

正直なところ私も、新車で国産・外車を問わず欲しい車はほとんどありません。

私はその青年に今までのメンテナンスの記録簿を渡し、車の主治医を紹介し、気をつける点をいろいろアドバイスし、何かあったらということで私のケータイの番号をお伝えして別れました。

個人売買はいろいろなリスクが伴いますが、実際に次のオーナーと直接お会いし、お話ができるという醍醐味は、何とも言えないワクワクした楽しさを感じることができます。

私はハマりました。 

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